2011年04月18日

教育の中立性

教育の中立性なんて、存在しない。

教育基本法第十四条二項には、「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、
又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。」
と書かれている。
しかし、これは始めから無理な話だ。

@教育基本法や学習指導要領自体に、成立当初の政権与党の息がかかっている。
これらには法的拘束力があり、公立学校の教師は
遵守しなければならないことになっている。

A学校は官僚組織の一部である。
たとえば、公立小中学校は、文科省→都道府県教委→市町村教委→学校、
といった官僚制に組み込まれている。
すなわち、政権与党の政策が上から流されると、それが学校においても強制される。

つまり、教師は、政権与党の思惑通りに動かされることになる。
そして、与党の望むとおり、かれらにとって都合のいい国民を量産していくことになる。

教育基本法や学習指導要領に拘束力がなければ、話は変わってくる。
でも、実際そうではない。
これでPISA型学力を育てようなんて、矛盾しすぎてないか?

学習指導要領が改正されるたびに、それに合わせようと先生方は頑張っている。
その努力には、本当に頭が下がる。10年おきにコロコロ変わるんだから。
でもその従順さ、わたしには与党のいいように使われているように見えてしまうのだ。
posted by oku at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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